矯正歯科 こども顎顔面矯正 - Q & A

こども顎顔面矯正 Q & A

日常生活や学校生活で支障はありますか?

一時的に咬みにくくなるため、食事に時間がかかったり、一定期間は前歯の隙間が目立つことがあります。また、一部の木管楽器・金管楽器などは歯の動きを妨げる場合があり、柔道や空手のような激しいスポ-ツは、唇の裏側を装置で傷つけたり、装置をこわすおそれがあります。そのため親御さんを中心に周りの方々の理解が必須となります。また、ご希望があれば当院から矯正開始時に担任の先生宛に協力をお願いするお手紙を出させて頂いております。

治療は痛いですか?

初めて装置をつけたときや装置を調整したときに、歯が浮いたような症状が出て、物を食べるときに歯の痛みを感じることがあります。通常3日から1週間くらいで無くなりますが、痛みの程度には個人差があり、痛みをほとんど感じない人もいます。矯正治療の痛みは、小学生のお子さんでも我慢できる程度ですので心配いりません。

もし転居することになったらどうなりますか?

可能性が出てきた時点でなるべく早めに状況をお知らせ下さい。 通院が可能かどうか判断して、難しい場合には転居先の先生をお探しいたします。 その際は治療を継続するために必要な資料を作成しますので、転居先が決まりましたら早めにお知らせください。治療費は再度必要になります。

顔の形は変わらないのですか?

顔の幅は約1.5mm大きくなると言われています。拡大を終えてすぐあとは顎のサイズと顔貌のアンバランスを生みますが、思春期に差し掛かる14から16歳頃には調和が取れてきます。


上記の自由診療項目について

■通常必要とされる治療内容、費用などについて
矯正治療、審美治療等は基本的に保険適用外診療となります。即ち、患者さんが全額負担する自費診療となります。治療内容、メリット・デメリット、特徴等については各治療項目等に記載されていますが、ご不明点については、お気軽に当院へお問い合わせ下さい。

■治療リスク・副作用について
安全、安心、長期安定な医療に全力を尽くしますが、しかし残念ながら医療は本質的に不確実・不確定なもので、例えば脱離(取れる)、破損(壊れる)、破折(歯が折れる)、再発(再発病)等全ての医療にはリスクが伴います。 医療の不確実性は、各個人の複雑性や有限性、多様性、医学の限界に由来するものであり、全ての可能性を網羅できません。 予想されるリスク、薬剤使用時の副作用等については、ご予約で来院の上、お気軽に歯科医師までご相談下さい。

■お問い合わせ
医療法人社団 井上歯科 06-6432-1818