当たり前ですが、定期検診は歯科治療が終了してからになります。そうでないと良い状態が安定しないからです。歯科治療が終了しているとは、虫歯・歯周病・かみ合わせの治療がひと通り完了している状態です。
治療が終わった状態を将来にわたってキープするために必要なのが以下の予防の2本柱です。
その方に合ったやり方や歯ブラシと適切なサイズの歯間ブラシで行って下さい。歯科医院で歯科衛生士からしっかりと指導を受けて頂く必要があります。では、歯みがきをするタイミングは毎朝食後でなく、毎夕食後にしてください。虫歯予防には、唾液が活躍します。
治療が終了したら、定期検診を受診されることを是非オススメいたします。「やっと終わったのにまた来なければいけないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、定期検診を受診されることは、御自身の歯を長い間残すためには重要なポイントなのです。毎日適切に歯磨きを行うことが大切なのは言うまでもありませんが、せっかく治療が終了したのに、またすぐに大変な治療をせずにすむように当院では以下のことを検診にて実施しております。
(必要に応じてレントゲン診査も行います)
万が一、何か新たに問題が見つかった場合、放置していた場合よりも簡単に治療が済むことが多いでしょうし、何も問題がなかったとしても必ず歯石取りを行います。そうすることが、歯周病予防につながりますので、長い間ご自身の歯を守っていけるのです。
若いうちから定期検診を受けていると、将来自分の歯を多く残せることが統計的にも明らかになっています。
40歳以上の方で歯を抜かなければいけない主な原因は虫歯ではありません。歯周病が主な原因なのです。
『歯医者さんは虫歯もないのに行ってはいけない』と思っている方が多いようです。歯石は歯みがきだけでは取れません。歯石は歯周病の主な原因です。歯石を取るのは我々プロにお任せください!!
■通常必要とされる治療内容、費用などについて
矯正治療、審美治療等は基本的に保険適用外診療となります。即ち、患者さんが全額負担する自費診療となります。治療内容、メリット・デメリット、特徴等については各治療項目等に記載されていますが、ご不明点については、お気軽に当院へお問い合わせ下さい。
■治療リスク・副作用について
安全、安心、長期安定な医療に全力を尽くしますが、しかし残念ながら医療は本質的に不確実・不確定なもので、例えば脱離(取れる)、破損(壊れる)、破折(歯が折れる)、再発(再発病)等全ての医療にはリスクが伴います。 医療の不確実性は、各個人の複雑性や有限性、多様性、医学の限界に由来するものであり、全ての可能性を網羅できません。 予想されるリスク、薬剤使用時の副作用等については、ご予約で来院の上、お気軽に歯科医師までご相談下さい。
■お問い合わせ
医療法人社団 井上歯科 06-6432-1818